http://askubuntu.com/questions/285874/how-can-i-mount-cifs-shares-in-kubuntu-13-04
12.10のときと若干変更があったのでメモ.確認環境は13.04(64bit),TimeCapsuleの共有ディスクはデバイスパスワードでアクセス制限している状態です.
予めsudo apt-get install samba cifs-utils
を実行してsambaとcifs-utilsをインストールを確認しておきます.
TimeCapsuleのホスト名,IPアドレスをまずは確認する.
TimeCapsuleのIPアドレスやホスト名はmac上でAirmacユーティリティを使用することで確認できますが,Ubuntuから確認するには以下を実行します.
$ avahi-browse -a -p
Bonjourネットワークに存在するすべてのホスト情報が一覧で表示されますので,その中からTimeCapsuleのものと思われるホスト名(hostname)とローカルIPアドレス(address)を確認します.
...
= wlan0 IPv4 TimeCapsule Apple AirPort local
hostname = [TimeCapsule.local]
address = [192.168.0.1]
port = [5009]
...
このような表示が見つかれば,TimeCapsule.local
,もしくは192.168.0.1
でTimeCapsuleにアクセスすることが確認できます.
端末からマウントさせる
TimeCapsule.local
というホスト名のTimeCapsuleを/media/timecapsule
にマウントさせるには以下を実行します.(予めsudo mkdir /media/timecapsule
でマウントポイントのディレクトリを作成しておく必要があります.)
$ sudo mount.cifs //TimeCapsule.local/TimeCapsule /media/timecapsule -o pass=PASWORD,rw,iocharset=utf8,file_mode=0777,dir_mode=0777,sec=ntlm
//TimeCapsule.local/
の部分は//192.168.0.1/
のようにローカルIPアドレスで指定しても構いません.(13.04ではsec=ntlm
オプションが必要になりました.)
アンマウントさせる場合は以下を実行します.
$ sudo umount /media/timecapsule
fstabで自動マウントさせる
起動時にマウントさせるには/etc/fstab
に以下の行を追加します.
//TimeCapsule.local/TimeCapsule/ /media/timecapsule cifs password=macintosh,rw,iocharset=utf8,file_mode=0777,dir_mode=0777,sec=ntlm
追加後,再起動もしくはsudo mount -a
を実行でマウントが確認できれば成功です.